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かけがえのない毎日(そら組編)

カテゴリー:保育園

みなさん、こんにちは♪

今日で7月も終わり。いよいよ明日から8月ですね! 今回は、そら組(2歳児クラス)の朝のおやつタイムでの出来事をご紹介したいと思います。

 

おやつの準備は通常保育者が行っていますが、つき組さん(年長児)に声を掛けると、喜んでお手伝いしてくれたりもします。準備が終わると「いただきます」のご挨拶をして、ゆったりとそら組の1日が始まります。

6月下旬のある日、私たちの準備をMちゃんがじっと見ていました。

「せんせい、やりたーい」

初めてのお手伝いだったので、簡単なおしぼりを配るお仕事をお願いしました。「お椅子のある所に、おしぼりを置いてくれる?」とお願いすると、ニコニコ、テキパキ。目をキラキラさせて「できた!」と嬉しそうに教えてくれました。

その日を境に、毎日のテーブル準備のお仕事が始まりました。

机の上にテーブルクロスをかけ、その上にビニールクロスをかける。仲間も増え、今では10人弱のそら組さん達が、朝、担任の姿が見えると真っ先にやってきます。はじめはやり方も分からず、見よう見まねで行っていましたが、保育者がやり方を伝えたり、お食事当番のお兄さん・お姉さんがやっている姿を思い浮かべたりして、自分たちでどんどん進めています。
おしぼりは、最初の頃はお兄さん・お姉さんの丸めてくれたおしぼりをただ机に並べるだけでしたが、7月に入ってからはおしぼり巻きのお仕事にも興味を持ち始めました。

広げて、自分たちで巻き直しているDくん、Mちゃん、Fちゃん。次はお兄さん・お姉さんに頼らず、始めから自分たちで巻いてみよっか?と企んでいる様子。

この興味がいつまで続くかは分かりませんが、「自分でやってみたい」という好奇心の芽はすくすくと伸びているようです。そんな子どもたちのチャレンジを最後まで見届けてあげたい、と強く想う、そら組担任5名なのでした。