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「主体的に遊び込むとは」(造形コーナー編)

カテゴリー:保育園

こんにちは!

当園では幼児組の子どもたちを対象に「コーナー保育」なるものを提供しています。

コーナー保育、ご存じですか?

と言っても、園によっていろいろなやり方があるのですが、当園の場合はひとつのお部屋が1つの遊びのコーナーのようになっていて、お部屋ごとに遊びの内容が違う、というような感じです。なのでこのコーナー保育の時間は、自分の所属する縦割りグループや年齢に関わらず、どこのお部屋に行ってもいいし、何をして遊んでもいいことになっています。

そう、選ぶのは子ども。私たち大人は選ばれる側なのです。

それぞれのコーナーには担当する保育士がいて、テーマに沿った環境設定を行うのですが、それが魅力的と感じれば子どもたちは入ってくるし、感じなければ他の部屋に行ってしまうという哀しい事態も…。う~ん、大変。笑

 

というわけで、今回はそんなコーナーのひとつ、造形コーナーをご紹介したいと思います。

造形コーナーで一番人気の活動は、なんといっても制作活動!

最近のブームは、何かになりきるために衣装や武器などを作ることみたいです。今回は、子どもたちが作った作品の数々をご紹介したいと思います♪

何に変身したかわかりますか?

 

はじめは1枚のカラービニールを体に巻き付けて満足していた子どもたちですが、イメージしている衣装に近づけるため、切ったカラービニールを貼り合わせたり、飾りを作って付けたり、どんどん凝った作りになっています。

なかなか思ったように形にならない時もありますが、他のやり方を考えて試してみたり、友だちや保育者に相談したりして、試行錯誤しながら完成した衣装を身にまとう子どもたちの表情は、いつもキラキラ!✨

 

 

2歳児クラスのそら組さんも、造形コーナーでの制作活動に興味津々♪

この日はペットボトルやガチャガチャのカプセルに好きなパーツを入れてマラカス作りをしました。

その後、完成したマラカスを持って、音楽リズムコーナーで楽器遊びを楽しんでいました。

 

 

造形コーナーで子どもたちの姿を見ていると、「作る楽しさ」「想像力」「集中力」「達成感」「助け合う心」などなど、遊び込むうちに様々なものが育まれているのだなぁ…と感じます。

子どもたちが作る作品もそうですが、子どもたちの成長していく姿も、とっても楽しみです♡