2024年 8月back number

「主体的に遊び込むとは」(造形コーナー編)

2024/08/26

こんにちは!

当園では幼児組の子どもたちを対象に「コーナー保育」なるものを提供しています。

コーナー保育、ご存じですか?

と言っても、園によっていろいろなやり方があるのですが、当園の場合はひとつのお部屋が1つの遊びのコーナーのようになっていて、お部屋ごとに遊びの内容が違う、というような感じです。なのでこのコーナー保育の時間は、自分の所属する縦割りグループや年齢に関わらず、どこのお部屋に行ってもいいし、何をして遊んでもいいことになっています。

そう、選ぶのは子ども。私たち大人は選ばれる側なのです。

それぞれのコーナーには担当する保育士がいて、テーマに沿った環境設定を行うのですが、それが魅力的と感じれば子どもたちは入ってくるし、感じなければ他の部屋に行ってしまうという哀しい事態も…。う~ん、大変。笑

 

というわけで、今回はそんなコーナーのひとつ、造形コーナーをご紹介したいと思います。

造形コーナーで一番人気の活動は、なんといっても制作活動!

最近のブームは、何かになりきるために衣装や武器などを作ることみたいです。今回は、子どもたちが作った作品の数々をご紹介したいと思います♪

何に変身したかわかりますか?

 

はじめは1枚のカラービニールを体に巻き付けて満足していた子どもたちですが、イメージしている衣装に近づけるため、切ったカラービニールを貼り合わせたり、飾りを作って付けたり、どんどん凝った作りになっています。

なかなか思ったように形にならない時もありますが、他のやり方を考えて試してみたり、友だちや保育者に相談したりして、試行錯誤しながら完成した衣装を身にまとう子どもたちの表情は、いつもキラキラ!✨

 

 

2歳児クラスのそら組さんも、造形コーナーでの制作活動に興味津々♪

この日はペットボトルやガチャガチャのカプセルに好きなパーツを入れてマラカス作りをしました。

その後、完成したマラカスを持って、音楽リズムコーナーで楽器遊びを楽しんでいました。

 

 

造形コーナーで子どもたちの姿を見ていると、「作る楽しさ」「想像力」「集中力」「達成感」「助け合う心」などなど、遊び込むうちに様々なものが育まれているのだなぁ…と感じます。

子どもたちが作る作品もそうですが、子どもたちの成長していく姿も、とっても楽しみです♡

「わたしたち幼児組!」(そら組編)

2024/08/26

みなさん、こんにちは♪

当園では2歳児クラスを「幼児のはじまり」と捉え、2~5歳児クラスの4つの年齢を『幼児組』とし、その4年齢による縦割り保育を実施しています。自分で言うのもなんですが、ちょっと変わった保育園ですよね。笑

なので、そら組(2歳児)園児は乳児組ではなく、幼児組の子どもたちとして扱われているんです。

今回は、そんなそら組さんの夏の活動の様子をお伝えしたいと思います!

 

まずはこちら。集会に行くときのお写真です。

 

「今日は何するの~?」とワクワクしながら制服を着ているお友だち。集会で制服を着るのは、幼児組の証しなんです。

みんな準備はできたかな?それでは、しゅっぱ~つ!!

 

そら組さんは制作、体操、お絵描きが大好き。

「体操なにやりたい?」と保育者が尋ねると「ザリガニちょーちー!」「ラーメンやりたい!」「とちまるくん!」と次々と曲名が出てきます。音楽をかけるとノリノリ♪

 

制作では指先を使って細かい作業も!

時々苦戦しながらも、段々とできるようになってきています。

 

 

 

お絵描きをするときには「自分の」クレヨンを使います。

蓋を開け、「ピンクにする!」「赤で描く」と好きな色を選んで自由に描き、できた!とアピール。どんな絵になったかって?それは造形展でのお楽しみ~♪

 

7月の七夕では、みんなで笹に七夕飾りをつけました。「どこにしようかな~」と言いながら真剣な表情で笹を見渡し、場所を決めて飾りました。

笹の前で記念写真。はい、ポーズ♪

 

玩具遊びひとつをとっても、一人ひとり個性のある遊び方で楽しんでいる様子がうかがえます。

数ある玩具の中でもみんなに人気なのは、こちらのエンジニアブロック。とても集中して取り組んでいます。

 

 

 

これからもみんなの興味関心に合った活動を取り入れながら、たくさんの活動を一緒に楽しんでいきたいと思います♪