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かけがえのない毎日(絵画コーナー編)

カテゴリー:保育園

こんにちは♪

前回の投稿では当園で実践しているコーナー保育について触れ、その中でも造形コーナーについて細かくお話しさせて頂きました。そこで今回は、絵画コーナーでの活動についてご紹介したいと思います。絵画コーナーでは、絵の具やクレヨン・サインペン・色鉛筆などを自由に選び、絵を描くことを楽しんでいます。

 

コーナーに来るとまず好きな色の画用紙を選び、日付の印を押し名前は自分で書きます。小さなお友だちには大きなお兄さん・お姉さんが名前を書いてくれます。でも自分で書きたいお友だちは「えーっと」と名札を見ながら描く姿も見られます。

 

5歳児は特に色鉛筆で描くことに夢中で、細かいところまで描き込まれ、描いた絵から話が盛り上がり更に絵に広がりが見られることもあります。それを見た異年齢児も真似をし、殴り描きから形のあるものへの変化も見られるようになります。

 

絵の具を使った観察画です。今年度は特に実際に見たものを絵に表現することを楽しんでいます。家庭から「家にヤモリがいたんだ。これ描きたいんだ~」という子や、持ってきた昆虫やお庭で見つけた昆虫の他、野菜や果物・草花を描く子等々、その日によって題材もさまざま。まずはよく観察をするところから始まります。

 

「私てんとうむし描きたい。」やって来たHさん。お庭を探してもいないので図鑑を持ち出し「これ描く」とにこにこ笑顔。図鑑とにらめっこしながら「あっ、足に毛がある」と発見。しっかりと描くことが出来ました。

 

自由画で「私のお家」を描いたМさん。ここから造形コーナーでの活動に繋がり、ドールハウス作りが始まりました!

 

こちらは音楽リズムコーナーで行ったペープサートのお話に「桃がない」と気づき、「作りたい」とやってきて桃の絵を描き、完成後はペープサート「桃太郎」のお話に登場しました。

絵画だけでなく様々なコーナーとも連携しながら、描く楽しさをめいっぱい感じることができるよう、豊かな環境を用意していきたいと思っています。