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「アゲハのように」(はな組編)

カテゴリー:保育園

こんにちは♪

天高く馬肥ゆる秋。いかがお過ごしですか?

今回は、夏の終わりから初秋にかけてのはな組(3歳児クラス)の子どもたちの様子をお届けしたいと思います!

 

8月の頃、アゲハ蝶が幼虫からサナギになるまでは見届けたものの、2回も羽化を見逃してしまったはな組さん。しかし、そんな事ではくじけません。その後も再々チャレンジして「今日は緑になったね!」「サナギはどこに居るのかな?」と観察を続けていました。

このサナギ、実は10月を過ぎても羽化せず…。チャレンジは来年まで持ち越しかな?

 

9月、コロナの感染対策として年齢別の活動が増える中、普段のコーナー保育が出来ない代わりに、各年齢のお部屋に絵画、造形、絵本、モンテッソーリ教具、体育などのコーナーを設定して活動をしていました。

造形コーナーでは、シール貼りや折り紙でのきのこ制作を楽しんでいました♪

ハサミでの活動にも意欲的に取り組んでいます。線の上を切っていくのは、難しいけど面白い!みんなとっても真剣です。

 

モンテッソーリ教具のコーナーでは、日常教具の他に色画用紙を使った三つ編みや縫いさしのお仕事に挑戦しています。

三つ編みは色画用紙を赤、青、黄色、と折る順番が分かると自分でスラスラ。「できたでしょ?」と見せてくれます。出来るようになってきたので、細めの色画用紙で好きな色を使ってやってみようかな、と考えています。

ある女の子は、自分の髪の毛を見て、「これ、ママがやってくれたの。おんなじだね」と自分で作っている画用紙を見てうっとりとしていました。

 

縫いさしにも挑戦!印の所に自分で目打ちで穴を開け、毛糸用の針で毛糸を通していきます。

保育者と少人数でお仕事していきます。針を出したところの隣に刺して、とルールを伝えると、とても真剣に行っています。次は私がやりたい!と順番を予約するほど毎日行列のできるお仕事です。

晴れた日は園庭で思いっきり楽しみます!

太鼓橋も真ん中まで進むと、上手に方向転換をすることができます。出来たら挑戦カードにシールを貼っていきます。出来る事が増え、どんどんシールが溜まっていますね♪

お外にあったオシロイバナを使って、色水遊び。綺麗に色が出たね!

初めてのすり鉢、すりこぎ、漏斗に興味津々です。今度は種でも遊ぶことが出来る、と白い粉を握りしめています。

保育者が持って来たとちのみを観察しました。「どんぐり??」「くり??」

とちまるくんのCDを見て「あー似てるね」「頭が一緒!」と大発見です。

前回ホームページでお届けした頃よりも、自分たちでやりたいことを選んで参加したり、少し難しい内容をじっくりと取り組んだりと出来る事が増えています。

顔つきもますますお兄さん・お姉さんらしくなってきました。

羽化を待つアゲハのように、さらなる進化を楽しみに、芸術の秋を満喫したいと思います♪