2020年 9月back number

かけがえのない毎日(もり組編)

2020/09/28

こんにちは♪

つくしグループから9名、すみれグループから4名の計13名が合流したところに3名の新しいお友だちが入園し、合計16名となったもり組(0歳児クラス)。新生活がスタートしてから早1ヶ月が経過しようとしています。新しい環境・保育者にもすぐに慣れて、毎日元気いっぱいの子どもたちです!

今回は、そんなもり組の日々の生活の様子をご紹介したいと思います。

 

最近では、お絵かきが始まると棚の所から「まだかな~?」とのぞきに来るお友だちも多く見られるようになりました。クレヨンも「どれにしようかな?」と好きな色を選んで、お絵かきを楽しんでいます♪

紙をちぎるのが大好きなお友だち。小さくちぎれるかな~?

紙だらけになったお部屋。最後はお片付けも上手にできましたね!

手形は、筆の感触に少しくすぐったそうにする姿も…。上手にかわいい手形が取れました。何になるのかは後の楽しみ♪

好きなおもちゃを自ら見つけて遊ぶ姿も。ガラガラや音の出る玩具にも興味津々です。

手作り車やバスも好き♪中に何の玩具を入れてるのかな~?

開いたね!おや、何が出てきたかな?

食事では、スプーンを持って食べるお友だちが増えてきました。「自分でやりたい!」の気持ちを大切にしながら、出来るだけ見守るようにしています。

小さいお友だちが気になる様子。ベットに近づいて話しかけたり、手を触ってみたりと優しい姿も見られます。小さいお友だちのほうも、負けじとのぞき返してきます。

これからの成長を、クラスの先生たち・保護者のみなさまと一緒に楽しみながら見守っていきたいと思います。

かけがえのない毎日(絵画コーナー編)

2020/09/28

こんにちは♪

前回の投稿では当園で実践しているコーナー保育について触れ、その中でも造形コーナーについて細かくお話しさせて頂きました。そこで今回は、絵画コーナーでの活動についてご紹介したいと思います。絵画コーナーでは、絵の具やクレヨン・サインペン・色鉛筆などを自由に選び、絵を描くことを楽しんでいます。

 

コーナーに来るとまず好きな色の画用紙を選び、日付の印を押し名前は自分で書きます。小さなお友だちには大きなお兄さん・お姉さんが名前を書いてくれます。でも自分で書きたいお友だちは「えーっと」と名札を見ながら描く姿も見られます。

 

5歳児は特に色鉛筆で描くことに夢中で、細かいところまで描き込まれ、描いた絵から話が盛り上がり更に絵に広がりが見られることもあります。それを見た異年齢児も真似をし、殴り描きから形のあるものへの変化も見られるようになります。

 

絵の具を使った観察画です。今年度は特に実際に見たものを絵に表現することを楽しんでいます。家庭から「家にヤモリがいたんだ。これ描きたいんだ~」という子や、持ってきた昆虫やお庭で見つけた昆虫の他、野菜や果物・草花を描く子等々、その日によって題材もさまざま。まずはよく観察をするところから始まります。

 

「私てんとうむし描きたい。」やって来たHさん。お庭を探してもいないので図鑑を持ち出し「これ描く」とにこにこ笑顔。図鑑とにらめっこしながら「あっ、足に毛がある」と発見。しっかりと描くことが出来ました。

 

自由画で「私のお家」を描いたМさん。ここから造形コーナーでの活動に繋がり、ドールハウス作りが始まりました!

 

こちらは音楽リズムコーナーで行ったペープサートのお話に「桃がない」と気づき、「作りたい」とやってきて桃の絵を描き、完成後はペープサート「桃太郎」のお話に登場しました。

絵画だけでなく様々なコーナーとも連携しながら、描く楽しさをめいっぱい感じることができるよう、豊かな環境を用意していきたいと思っています。

あそびの様子(2020年8~9月)

2020/09/28

みなさん、こんにちは♪

秋分の日も過ぎ、晴れていても爽やかな感じで過ごしやすくなってきましたね!

今回は、当サロンでの8~9月の様子をお届けします。

 

【 8月のイベント 】

◎19日(水)「大きくなったかな?」

4人のお子さまが身長・体重を測りました。お子さまの成長が確認できるのは嬉しいものですよね!

 

◎26日(水)「バースデーの集い」

8月生まれのお誕生日会を開き、はらぺこあおむしのペープサードをしました。最後に手型を取り、身長・体重を測り記入したお誕生日カードをお渡ししました。

 

【 9月のイベント 】

◎2日(水)「モンテッソーリってなあに」

モンテッソーリ教師の資格を持つ保育園の先生に、モンテッソーリ教育について、実際に教具などを使って分かりやすく説明してもらいました。簡単に作れる教具の紹介もありました。

 

◎9日(水)「つくってみよう(手づくりおもちゃ)」

ペットボトルの空き容器を使い、マラカスとキラキラボトルを作りました。好きなビーズや飾りを入れて、とってもかわいいおもちゃが出来上がりました♪

 

 

◎16日(水)「敬老の日に向けての制作」

手型・足型を取って台紙にデコレーションしたメッセージカードを作成しました。写真を持参された方は写真も貼って、かわいいカードが出来上がりました。

 

◎23日(水)「体を使って元気にあそぼう!」

システムブロックやすべり台、はしごを用意しました。久しぶりに2階で遊べて、みんなとっても楽しそうでした!

 

来月のイベントは下記の通りです。最近は予約が多く当日だとお断りする場合もございますので、前日中のご予約をお薦めします。

ご利用前日の13~16時の間に、お電話にてご予約ください。(TEL:028-622-7552)

【 10月の予定 】

14日(水)10:00~11:30「陶芸たいけん」

23日(金)10:00~11:00「消防自動車を見よう!」

28日(水)11:00~11:30「バースデーの集い」

※ 8日(木)に予定しておりました「観劇しよう」は都合により中止とさせて頂きました。予めご了承願います。

 

お待ちしています!

フレンズ「ありがとう、4年生!!」

2020/09/07

あっという間に短い夏が終わり、空にはたくさんのトンボが飛び交う季節となりました。

学校の夏休みは2週間程と例年に比べてとても短く、また学童クラブではコロナの影響によりバスでの園外保育も中止。そして夏休みが終われば、最上級生である4年生が学童を卒業…。何となく寂しい感じです。

そこで、そんな寂しさを吹き飛ばすために『お楽しみ会&4年生お別れ会』を開催!今回はその模様をお伝えします。

 

午前の活動では、自作のヨットでヨットレース!うちわをあおぐ手に力が入ります!

4年生と食べる、最後のお弁当タイム。どのテーブルも和気あいあいとしていました♪

午後になり、ドキドキ☆お楽しみ会のスタートです。

2年男子によるマジックショー。見事な手さばきに魅入ってしまいました!

1年女子によるピアノ演奏♪レベルの高さに感嘆!

 

2年女子、1年男子の感謝の手紙を聞いていて、ついついジーンとなる保育者…。あらためて、異年齢での活動の良さを感じることができました。みんな、4年生が大好きなんです。

3年男子は、彼ららしいオリジナルのゲームで楽しませてくれました。

3年女子の仲良し3人組は、さすが!息の合ったハーモニーを聴かせてくれました♪

そしてトリは、クラブいち歌の上手な2年のSくん。ビブラートを利かせながら得意のofficial髭男dyismを歌いあげます(笑)

有志の出し物がすべて終わると、突然ツッパリが乱入?!保育者のサプライズの出し物に、大爆笑の子どもたちでした!(何の曲か想像してね)

おやつタイムの後に4年生からお礼の言葉があり、お楽しみ会は幕を閉じました。

みんなをまとめてくれていた頼もしい4年生がいなくなるのは寂しいけど、仲間たちはいつでも遊びに来てくれるのを待っていますよ。ありがとう、4年生!!

かけがえのない毎日(造形コーナー編)

2020/09/03

こんにちは♪

9月に入り、暑さの中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになりましたね。

さて、当園の幼児組(2~5歳児)では、午前中の活動に「コーナー保育」を取り入れています。みなさんは「コーナー保育」って言葉、ご存知ですか?

各保育園・幼稚園によってコーナー保育の定義はいろいろですが、当園が実践しているコーナー保育はちょっと変わっています。園庭やホール、2階のすべての部屋じゅうに様々なあそびの「コーナー」を設け、2~5歳児クラスの子どもたちが年齢に関係なくすべてのコーナーを楽しめちゃうんです。その時間帯はどこの保育室(コーナー)にも出入り自由。つまり「どこで」「何をするか」を決めるのは、大人ではなく一人ひとりの子どもたちなんです。

今回はそんなコーナーの中から、造形コーナーの様子をご紹介します。

造形コーナーは、さまざまな材料を用いた制作活動や折り紙、粘土など、何かを「つくり」、時にはそのつくったもので遊んだり楽しむコーナーです。もちろん何をつくるかは子どもたちの自由!

 

下の写真はシール貼りの様子です。

小さな丸いシールを丸の中からはみ出さないように集中して取り組んでいますね。出来上がった時の達成感がたまらないらしく、人気のある活動のひとつです。

 

粘土での活動も大人気です。動物や食べ物などを作り、お友だちとごっこ遊びを楽しむ姿がよく見られます。

粘土を細長くして、こんな素敵なバラの花を作っていました。

 

そして、こちらは糊やボンド、セロハンテープ等を用いた制作です。

空き箱や空容器などの廃材を使って、創造性豊かな造形活動が展開されています。

完成した作品を子ども同士で説明し合う姿も・・・

制作が大好きなYさんは、バッグやお財布などのお出かけセットを作りました。とっても可愛らしくて、身に付けるとウキウキしますね♪

しかし何といっても、お友だちや保育者を驚かせたのはYさん力作のこちらのカメラ。

なんと、レンズが動くんです!

このように子ども達の作品には、自分たちで考えた様々な工夫が施されています。

 

ある日の出来事・・・

保育者が折り紙で「わっか飛行機」の作り方を教えていると、子どもから「一番飛ぶ紙ひこうきってなんだろう・・・」という会話が聞こえてきました。

「みんなで調べてみたら?」と保育者に提案され始まったのが『紙ひこうき研究所』!

みんなで考えながら紙の大きさや種類、飛ばし方を変えて比べていきます。

たくさん作りました。

記録を取るのも忘れずに。

なかなか本格的ですね!

そこに、大きな紙ひこうきを飛ばしてみたくて研究所に入ってきたお友だちがいました。紙ひこうきを飛ばして走って、飛ばして走って・・・を繰り返していたところ、メンバーの一人から「遊びじゃないんだよ!研究しているんだよ!」と訴えられていました。

みんな想像以上に真剣に取り組んでいたんだな・・・と保育者も反省です(汗)

 

今度はどんな姿が見られるのか楽しみです♪